先日ロンドンのMenier Gallery(メニア・ギャラリー)で開催された
アート展に私の作品が展示されました。
残念ながら現地に足を運ぶことはできませんでしたが、
写真と私の作品に対する来場者の声が届きました。
わ〜い!
書と向き合うときは
必ずしも楽しいことばかりじゃありません。
思うように書けない苛立ちもあれば、
己の未熟さに落胆することだってあります。
何百枚書いても気に入らない時だってあります。
それでも
書くことは楽しいと、
表現できることは幸せだと、
そう感じた初心をいつまでも忘れずに
腐らず、真摯に書と向き合っていこうという想いで
「礎」と書きました。
根底にある想いなので、
英訳を「Base」にしました。
展示中、多くの方が私の作品の前で
足を止めてくださったようです。
こんなに真剣に見てくれてうれしい!
感想もいただいたので一部ご紹介。
■純粋に美しいと感じられる作品です
■儚い中にも力強さを感じる
■シンプルで好きです
海外の方の目にはこんな風に映ったんだなと思うと
なんだかとてもうれしい!
書を通じて
誰かの心を揺さぶることができたなら、
書道家として
それはとても幸せなことだなと思います。
ありがとう。