「第41回 東京書作展」の表彰式に行ってきました。
漢字仮名まじり部門で部門特別賞をいただきました。
名前を呼ばれ、表彰台に上がると心臓が大きな音でドクンドクン!
どうやらわたし、とても緊張してたみたいです。
表彰式の後は懇親会。
緊張から解き放たれた後のお料理は特に美味しく感じました♪
幸せ〜♡
お腹も満たされたところで、いざ展示会場へ。
会場は上野の東京都美術館です。わたしの作品は1階の第1展示室にありました。
与謝野晶子の「君死にたまふことなかれ」です。
戦争に行ってしまった弟を案ずる詩で、書きながら何度も涙が出てしまい、なかなか筆が進まない日もありました。
最初の方は、悲しみを超えて怒りにも似た気持ちが込み上げてきたけど、何十枚も書くうちに、最後はただただ祈るような気持ちで書きました。
今回選ばれたのは、1番最後に書いた作品です。
審査員の酒井先生から "余白が美しい" と、評をいただきました。
偶然にも会場で酒井先生にお会いすることができ、一緒にお写真を撮らせていただいたり、直接お礼も言えてすごくうれしかった!
第4展示室までずらりと並んだ作品は、素敵なものがたくさんあってとても刺激になりました。
会期は12月1日までです。
お近くに行かれる際はぜひお立ち寄りくださいね!
わたしは最終日の午前中、教室の子どもたちと一緒にまた見に行きます♪
「第41回 東京書作展」
会期: 11月26日(火)〜12月1日(日)
9時30分〜17時30分
※最終日は14時30分まで
場所: 東京都美術館 1階 展示室
入場料: 500円 (高校生以下無料)